壮大な願いも小さな一歩から。
2018年1月26日 | ファンビジネスを学ぶ, 吉川聖弓 愛のケツバット
わたしには5歳の姪がいるのですが、
最近、ちびっこ合気道に通い始めました。
その合気道では、
ちびっこたちが並んで正座をし、
先生のこの言葉を復唱するところから
稽古が始まります。
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はきものを そろえると 心もそろう
心がそろうと はきものもそろう
ぬぐときに そろえておくと
はくときに 心がみだれない
だれかが みだしておいたら
だまって そろえておいてあげよう
そうすればきっと
世界中の 人の心も そろうでしょう
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これは、長野県円福寺の住職として、
終戦直後から戦災孤児救済運動を推進し、
養護施設 園福寺愛育園理事長を兼ねる
藤本幸邦先生が書かれた詩です。
この詩には「脚下照顧」という教えが
込められています。
「他に向かって悟りを追求せず、
まず自分の本性をよく見つめよ
という戒めの語。
転じて、
他に向かって理屈を言う前に、
まず自分の足元を見て
自分のことをよく反省すべきこと。
また、足元に気をつけよの意で、
身近なことに気をつけるべきことをいう」
でもわたしが一番、
この詩で学んだことは、
世界中の人の心をそろえるという
壮大な願いだったとしても、
それはまず
自分自身の小さな一歩が
スタートであるということ。
そして、同時に、
その一歩は、5歳の子どもでもできる
簡単なことだということです。
あなたは今日からどんな一歩を
スタートさせますか?
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