大手やライバル企業に負けない、あなたのウリは何ですか?
わたしの家の近くに、
個人でやっている靴の修理屋さん
があるのですが、
先日、通り挟んで斜め前に
全国で300店舗を展開する
靴の修理店 ミスターミニット
がオープンしたんです。
互いにお客様が来店しているか
見えるほどの近距離・・・
なかなか強気な出店戦略ですね。
価格は、
やはりチェーンだからか、
ミスターミニットの方が安い。
時間は、
作業する人が複数いるので
ミスターミニットの方が早い。
修理可能なラインナップは、
靴、カバン両方OKの
ミスターミニットの方が幅広い。
さて、そんな中で
個人店はどうやってお客様から
選ばれたら良いでしょうか?
そんな質問をすると、
「うちの方が仕事が丁寧」とか、
「技術はうちの方が上だ」とか、
言う人がいます。
そんな方に、
声を大にして伝えたい。
「その技術の差、
素人のお客様が
わかるほどの違いですか?」
業界内で競い合うとき、
『プロ同士で見ればわかる違い』を
お客様にも見分けることを
要求する起業家がいます。
でもそれは多くの場合、
無理な話ってもんです。
たとえば、
修理素材のこまかい違いとか
修理技術の差とか、
素人にはわかりません。
その差を主張されても、
お客様は「ふーーーん」で終わり。
他社との違いであり、
あなたが選ばれる理由は、
あくまで
『お客様が認識できる違い』
でなければいけません。
先に並べた
価格、時間、ラインナップは、
『お客様が認識できる違い』です。
そして、
『お客様が認識できる違い』が
それしかないから、
それで比べられてしまいます。
あなたのビジネスはどうですか?
『お客様が認識できる違い』は
ありますか?
次の記事では、
『お客様が認識できる違い』を
実践している起業家さんを例にとり、
具体的な方法についてお伝えしていきますね。
では!
コミュニティ創造アカデミー 主宰
ファンコミュニティ・プロデューサー
吉川聖弓(よしかわまさみ)
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