『買ってくれそうなお客様』を選んでばかりいる起業家が陥る罠とは？

 

ある日、ピカソに、

見知らぬ女性がこう話しかけてきました。

 

「ピカソさん、

　私、あなたの大ファンなんです。

　この紙に一つ絵を描いてくれませんか？」

 

 

ピカソは、彼女に微笑み、３０秒ほどで

小さいながらも美しい絵を描きました。

 

そして、彼女へと手渡し、こう続けます。

「この絵の価格は、100万ドルです」

 

 

女性は驚きました。

 

「ピカソさん、

　だってこの絵を描くのに、たったの３０秒

　しかかかっていないのですよ？」

 

 

ピカソは笑います。

 

 

「３０年と３０秒ですよ」

 

 

＊＊＊＊

 

 

こんにちは、

 

お客様が”ファン”に変わる

コミュニティを創る専門家、

 

ファンコミュニティ・プロデューサーの

吉川聖弓（まさみ）です。

 

 

 

あなたは、

今のビジネスを立ち上げるまで、

今の商品を愛情こめて創りあげるまで、

 

どれだけのお金、

そして、時間の投資をしてきましたか？

 

 

誰よりも悩み、お金をかけ、

時間を投資して学んできたからこそ、

商品化できるほどになったのに、

 

それをあなたが一番、

軽視していませんか？

 

 

 

 

コミュニティを創る上で、

もっとも大切なことは、

 

『お客様を選ぶ』

 

ということです。

 

 

 

あなたと、

あなたの商品を大切にしない人になんて、

あたたの大切な商品を売らなくていい。

 

 

あなたが創ってきた実績を認めてくる人、

それを「素晴らしい！」と思ってくれる人に

だけしか、売らなくていい。

 

 

あなたがお金と時間を投資し、

経験してきたこと、学んできたことの

集大成に対して、

 

「えー！高くないですか？」

なんて言う人なんかに売らないでいい。

 

 

 

わたしたちがプロとして、

自分の商品価値を高め続け、

 

多くのお客様の成果を創るお手伝いを

し続けることは当然です。

 

 

その努力に終わりはないけれど、

現時点では最高傑作です。

 

 

 

それをあなた自身が『卑下』するから、

安易に値下げしようとしたり、

 

「来てほしいお客様」ではなく、

「買ってくれるお客様」を選ぼうと

するのではないでしょうか。

 

 

 

 

でも、そんな人を集めても、

コミュニティなど創れません。

 

だってそんな人と

一緒にいたくないですよね？

 

 

相思相愛になれない人のお悩み解決のために

尽力することなどできません。

 

 

 

どんなときでも、

『あなたが』自分に自信を持ち、

 

『あなたが』

お客様を選んでいきましょう。

 

 

 

あなたのコミュニティ、

あなたがリーダーなのですから。