お客様に『好き』になってもらうために大切なのは、『条件』ではなく、『あなた』という存在そのもの。
今、高収入、高学歴、高ルックスで、
その他諸々の条件を兼ね備えた男性を、
なかなか出逢えぬ『ユニコーン系男子』
って言うらしいですよ(笑)
(こちらから引用させていただきました)
「こんなヤツ
いねーーよ!」
って、大声で
ツッコミたい気持ちはさておき(笑)・・・
このユニコーン男子的には、
「高収入、高学歴、高ルックスだから」
という理由で選ばれたら
どんな気持ちなんでしょうね。
わたしだったら、
「そこかよ!」って言いたくなりますが。
「年収一千万だから、
あなたが好きです!」
と言う人は、
年収二千万の人が
現れたら、
すぐ心変わりします。
「そんなの当たり前でしょ」
と思ったあなた、
それをビジネスでやっていませんか?
先日の記事で、サイクルベースあさひの
下田進(元)社長のお話を元に、
「お客様に好きになってもらう」ことの
大切さをお届けしました。
今日は、
「どうしたら好きになってもらえるか」
というテーマで
お届けしたいなーと思います。
あなたが結婚を望み、
結婚相談所に登録した場合、
最初に見るのは『条件』ではないでしょうか。
年齢は?職業は?年収は?
家族構成は?離婚歴は?
それは、ビジネスで言うなら、
お客様が“検索エンジン”で、
求めるものを検索している状態。
あなたのお客様も、
自分の悩みを解決してくれる
起業家がいないかと、
悩みや条件を検索窓に入れて
必死に探しています。
つまり、結婚でいう『条件』を
ビジネスに置き換えるなら、
商品ラインナップ、価格、
サービス内容、性能などが該当します。
でも、
年齢や職業を聞いただけでは
相手を好きにならないように、
人は『条件』だけでは、
誰かを好きにはなりません。
まぁ仮に、
「いや、わたしはあなたが
年収一千万だから好きなんです!」
って言う人がいたとしても、
そもそも、
そんな人と結婚したくないですよね・・・
では、あなたは今まで、
何で人を好きになりましたか?
きっと、
人柄、性格、考え方、
価値観、雰囲気、生き方などに
魅了されてきたのではないでしょうか。
これをビジネスに置き換えるなら、
あなた自身のキャラクターは
もちろんのこと、
あなたの会社のビジョンや理念、
コンセプトや世界観が該当します。
それに共感したり、
信頼や好意を寄せたり、
楽しさやワクワクを共有するから、
人は、あなたのことが好きになり、
応援団になってくれます。
こうやって恋愛や結婚に
当てはめれば当たり前のことを、
ビジネスに当てはめた途端、
多くの起業家がやっていません。
今はFacebookなどのおかげで
誰もが簡単にメディアを持てる時代です。
自分のキャラクターや価値観、ビジョンを、
無料で、
世界中の人にアナウンスできるのに・・・
正直、資金力もない個人起業家が
活用しない意味がわからない。
そしてそれは、
もはや「もったいない」では
済まされない事態になっています。
なぜなら、20億人という利用者数を
見れば明らかなように、
すでにFacebookなどのSNSが
お客様にとって『使って当たり前』の
ツールになってるから。
あなたがお客様の立場に
立ってみてください。
なんの前情報も手に入れられない起業家と、
日々、Facebookなどで情報発信をして、
プロとしての信頼性はもちろんのこと、
人となりまでわかる起業家と、
どちらを安心して選びますか?
当然、後者ではないでしょうか。
だって、素性も知れない人から
買いたいと思う奇特な人なんていませんから。
でも、この話をすると、
「でも、自分の情報なんて
誰も興味ないと思うんです・・・」
って質問をよく受けます。
あなたがやっているビジネスが
よっぽど特殊でオンリーワンじゃない限り、
『あなた』に興味なければ、
『あなたの仕事』なんて
さらに興味わきませんよ。
だから、
あなたの人となり、
あなたのがんばり、
あなたの考え、
あなたの好きなこと、
あなたの嫌いなこと、
あなたがハマってること、
あなたが苦手なこと、
あなたの夢。
どんどん発信して、
『あなた』という存在で
人を魅了していきましょう。
『あなた』が言うなら、信じる。
『あなた』がやるなら、応援する。
『あなた』が売るなら、買う。
そんな周りからの言葉は、
あなたのビジネスの大きな
アドバンテージになるだけじゃなく、
あなたの人生を
より豊かにすると確信しています。
今やだれもが無料で
世界につながる放送局を持てる時代。
ぜひ、『あなた』を発信して、
ひとり、ふたりと、
「『あなた』だから・・・」
と言ってくれる人を
増やしていきましょう(*´ェ`*)
では!
コミュニティ創造アカデミー 主宰
ファンコミュニティ・プロデューサー
吉川聖弓(よしかわまさみ)
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